分をわきまえる


池上彰さんが、今後TVには一切出演せず執筆活動に専念する意向で、テレビ局が慰留に努めているという記事が出てました。
以前池上さんは阿川さんとの対談で、「解説はしますが論評は致しません。」と言われてましたし、海老象事件を解説してくださいといわれたときも「それは専門外ですので」ということでやんわりと拒否されていました。おそらく、マスコミの持つ、視聴率や購買部数優先の文脈を無視した1フレーズの切り取り、誇張等を予防し、自分のやりたいことの邪魔をさせないためだったのではないでしょうか。
TV出演を控えられるのも、自分はあくまで記者>研究者でありエンターティナーではない、すなわちみのもんたさんとは違う立ち位置にあることを自覚されているからでしょう。
私も、そういう冷めた目で自分を見つめなおし、棲む縄張りを再認識するというか、分をわきまえるという考え方に共鳴します。
それにくらべて、クルオさんは情けないです。鳩山首相誕生で火がついたかと思いきや3ヶ月くらいで首相の支持率低下とともに仕事は減るは、代わりに怒鳴られるは、離婚するはついに改名を決意したそうですが、
根本は、色ものに頼る必要のない芸がなかったら芸人ではないわけですから、そろそろ住む世界を考え直す時期が来ているのかもしれませんね!

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