太陽光発電パネル アップサイクルの実用化(日立製作所) イトーキと 日立製作所 、トクヤマは1日、不要になった太陽光パネルの板ガラスをウェブ会議ブースの部材にアップサイクルする実証を行い、再利用できることを確認したと発表した。ガラスを粉砕せず、オフィス家具に再利用する初の試みという。ガラスを新たに製造する工程と比べ、二酸化炭素(CO2)排出量を最大50%削減する効果を見込む。実用化に向け、建材など幅広い分野のパートナーとの連携を図る。 トクヤマが低温熱分解技術で板ガラスを高品質に回収、日立が非破壊強度推定技術でガラス表面の亀裂やアルカリ成分が溶け出す品質劣化を評価し、課題とされる安全性や耐久性を確認した。イトーキは回収したガラスの凹凸を視線を遮る意匠材に活用したウェブ会議ブースを試作。オフィスや公共空間向けに、環境配慮とデザイン性を両立したサステナブル(持続可能)な空間提案を目指す。