町家のrecycle plan 考察。
京都のリサイクル屋ハンズの大将です。 今、京町屋が’消滅危機的文化遺産’として話題になっていますが、 10年以上前からみんな考えていて、寺ノ内のぼんさんの主催するnpoや、西陣の不動産屋・工務店の主催する研究会や、学生サークルやらが別々にこまごまと取り組んできたのですが、 土地の価格・リフォームおよび補強価格と地域の集客力が最大のネックになって、なかなかこれといった決め手に欠けているようです。 京都はソフトに関しては、東京に次ぐ集積があり、特に反体制派のインキュベーターとしての役割を果たしているといわれています。 たとえば、哲学の西田幾太郎さんや浅田彰さん等の京大文学部をてっぺんとする思想分野、あるいは繊維・陶磁器等の地場産業と密接に絡んだ美大の集積(工繊もふくむ)、日本初の漫画学科、壬生狂言をルーツ?とする狂言人の集積、神仏教からひろがる職人芸術等々数え切れないほどソフトコンテンツはあるとおもいます。 問題は、ひとつは京都には発表する場所やメディアがなく、結局東京において発信して、メジャーデビューしたら仕事の都合もあり、京都をみんな離れて行ってしまうケースがほとんどであるということです。 どうすればよいか? やはり昔スタイルのだんなさんあるいは谷町さんが、道楽で、育成してさらには発表する場をもうけて、産業として発展させていくのがよいのですが、いまの時代なかなかビジネスに結び付かない事業に投資する人はいません。むろん行政も赤字転落目前で大規模支出はできそうにありません。 ここはやはり、宗教法人の出番ではないでしょうか。 免税部分を少しでも世のため人のために現物で還元いただいてはいかがかと思うのですが・・・・・ そこでもとにもどり、ある町家の集積した界隈をメイン通りにそって細長く借用して、Art系の見込みのありそうな人たちに安くで貸して、赤字差額は出世払いにしてあげるのです。 open 作業所、練習場、工場、アトリエや狂言小屋・ギャラリー等を核にすれば、自然と衣食住さまざまな おみせが需要を当て込んで集まりますので、 伝統ある町家を使った新しい商店街が生まれると思うのですが・・・・・ 場所はなんといっても旧朱雀大路(千本通)がもっともふさわしく思います。 私が大儲けできればやってみたいのですけど! 余談ですが、京都栄誉市民賞を受賞された森光子さんは超秀才やったらしいで...