地廻り


いまは、暴対法の影響もあり、地廻りといえば警察官・警備員というところなのですが、昔はやはり輩さんの専業やったみたいで、会津さんが新撰組の地廻りとして暗躍したとか、焼け跡の阪神の治安を六甲のおっちゃんが
請け負っていたとかいうのは定説です。
わたしの若かりし昭和の渋谷の街も、道路にかかるイベントをやるには、あの名高きAさんとこに根回しをしとかんとやばいということで、総務部には専門のおっちゃんが再就職できてました。
さて、こないだ下鳥羽のあるリサイクル工場に回収物を納めに行ったのですがあいにく時間を過ぎてしまい誰もいなかったので、とりあえずシャッターのまえにおろしていたのですが、スカGが止まって、知らないおっちゃんが「あんたちゃんと会社にことわってんねんやろな」といって聞いてきたので、「今日のところは何とかお見逃しください!お代官様」といって平謝りして、見逃してもらいました。
きっと会社のやとった地回りのひとやねんなあと思ったのですが、翌日社長にきくとしらんといいます。
もう忘れかけたころ、上鳥羽の金属加工会社の前を通ると、そのおっちゃんがリフトに乗っていました。
町内会の見回り当番のひとやったんでしょうか?

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